【怖い話 洒落怖】「あの洞窟、行き止まりだったぜ」短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 洒落怖】「あの洞窟、行き止まりだったぜ」短編

小学生の頃、臨海学校で、

岩場の海岸に小さな洞窟を見つけたんだ

子供一人が四つんばいになって

ギリギリ入れるような洞窟だった

IMG_1447.jpg


俺ら8人くらいで一列になって順番に入ってった

俺は列の真ん中らへん

当然、真っ暗で何も見えない

しかも狭い、小柄な俺でも壁に背中こすってた

ぜんっぜん怖くねぇよ~とか言いつつも
俺はチキンだから前の奴のシャツを掴んで進んでた

結構進んだ頃、おかしな事が起こったんだ

前の奴が突然向きを変えて、
すれ違えないハズの洞窟で
スルッっと俺の横をすり抜けた

えっ?あれ?掴んでたシャツも離してしまい、
何も頼るものが無い

とりあえず前の奴に追いつかねば、
四つんばいのまま急いだ

ところが、いつまで経っても追いつかない

それどころか、
どこまで行っても洞窟に終りが無い感じさえする

ず~~~~っと四つんばいで進むも何も無い

ひょっとしてどこまでも行けるんじゃねぇの?

なんて思ったが

行ったら帰って来れないんじゃねぇの?

と直感的に感じた

身体をグネグネ動かし方向転換して来た道を慌てて戻った

そしたらまぁ、向こうに明かりが見えて、
洞窟から出られたわけです

洞窟の外には、先を進んでたはずの人も、
後ろにいたはずの人もいて

「あれ?お前、なんでそこから出てくるの?」

と驚いたように不思議そうにこちらを見てた

なんでも洞窟から出てきたら
自分一人だけいなくなってたとの事

列の真ん中にいた自分が
何故にいなくなったのか不思議

すれ違えない狭さの洞窟で
簡単にすれ違った前の奴も不思議

帰りに他の奴の誰ともすれ違わなかったのも不思議

それよりもっと不思議なのは他の奴らが言うには

「あの洞窟、行き止まりだったぜ」

俺はどこにいたんだ~

マジで未だに不思議です


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