【洒落怖にならない怖い話】授業をサボり実家に帰った時、短編 - 超怖い話 実話

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【洒落怖にならない怖い話】授業をサボり実家に帰った時、短編

学生のころ体験した話を致します。

5月の終わり頃、授業をサボり実家に帰った時、

暇を持余していたプチ引篭気味の同級生と

写真を取ったりして遊びました。

IMG_1702.jpg


日曜日に昔のダチと三人で海釣りに行ったところ、
潮の回りが良かったのかキスやら鯒やらが面白い様に釣れ、
たまに釣れるゴミなんかを投げつけたりふざけながら、
楽しい一時を過ごしました。

釣りもひと段落して適当に駄話していた時、
引篭気味のダチが、

「昔よく一緒に釣り行ったなあ」

とか、やけに懐かしそうに話をしていた事が耳に残りました。
(ダチの方とはよく行ったけどプチ引篭の方とは行ったことが無かった)

少々話しに疑問がのこりましたが
その時は良しとして別れました。

プチ引篭という名前は偽名です

大学夏休みに入り、実家に着いたところ、
玄関先まで母が来て、

「プチ引篭もりが死んだよ。」

一昨日プチ引篭が死んだ事を告げました。

私は信じられなくて、

「悪い冗談はやめてくれよ」

と母に言った所、地方新聞の切り出しを見せて、

「今日葬式だけど如何する?」

どうやら話は本当のようで、
ダチのほうは先に行っており、
急遽喪服を用意して、葬式会場に行きましたが、
既に火葬場まで運ぶところで、
死目を窺うことは出来ませんでした。

次の日、ダチに彼の様子を伺った所、

「お前は見ない方が良かった。顔がグチャグチャで最悪だ」

との答えが返ってきた。

家に帰り、春先に撮った引篭の写真(おそらく一生で最期の写真)を
家族に渡す事を決意して、
現像していなかったフィルムを写真屋に出した。

現像された写真では、
彼がこの世に残した写真が
余りにも足りない事に気付いた。

5から6枚は撮った筈なのに2枚しかない。

おかしいと思ったが、
無いものはしょうが無いので有る分を家族に渡した。

何年かして、何で写真が足りなかったのか
確認すべくネガを探し出した。

ネガに所々変な写真が写っているのではないか!

しかも彼の所だけ。

間に撮った風景は、普通に取れている。

どんなものが写っていたかと説明しますと、

撮った順に一枚は、完全に真っ黒け。

二枚目も真っ黒け。

そして本当に一生で最期だった写真(ネガ)には、
椅子に座り机に向き合っている姿で、足の部分は消えており、
消えた先も真っ黒い霧の様なものが覆い(現像すると白くなるのかな?)、
黄色っぽい線が三本入り、
そのうち二本は腹部と頭部を断絶した形でありました。

後から気付いて鳥肌が立ちました。



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