【怖い話 洒落にならない怖い話】近くのアパートに 実家から越したとき 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 洒落にならない怖い話】近くのアパートに 実家から越したとき 短編

大学生の近くのアパートに

実家から越したときの話

家賃が安いのは、

バス停から遠いものだと思っていました。

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数週間は何事もなく暮らしていました。

しばらくしてから、
朝起きるとカップの位置が動いていたり、
玄関の靴がバラバラになることがありました。

まずいと思いつつ、
カップがどこにあろうと、
割られなければ困らない。

部屋のいる存在を特に気にせず生活をしているうちに、
だんだん悪戯が頻発するようになりました。

カーペットがめくれる、
いつのまにかリモコンが箪笥の中にある、等。

子供かお前は、
などとつっこみを入れたくなるような
可愛いものばかり。

僕はなめていました。

ある日の晩、
レポートをまとめ終わった僕はベッドに入りました。

ぐーすか眠る夢の中、
僕は電車の夢を見ました。

車掌さんがやってきます。

「切符を拝見しまーす」

カチッ。

夢で、切符を切る
歯切れのよい音が鳴り続けていました。

目が覚めると、もう朝でした。

寝ぼけ眼で部屋を見回すと、思わず叫びました。

部屋を解約したのは、その日の昼でした。

それは、もう僕には
とうてい悪戯でかたづけられない事件だったのです。

僕が眠る枕の端を、
びっしりとホチキスでとめられていたのですから。


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