【怖い話 洒落にならない怖い話】午前2時頃タバコが切れたので 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 洒落にならない怖い話】午前2時頃タバコが切れたので 短編

今日の午前2時頃タバコが切れたので

チャリンコで15分の所のコンビニに買いに行った

片側4車線の道路(山手通)

の誰もいない歩道を走ってると、

IMG_1965.jpg


何故か前によろよろのおじいちゃんらしき奴が、チャリンコをこいでる

せまい歩道をよろよろジグサク運転で走ってるので、
追い越すにに追い越せない

車道を走ろうとも思ったが、
路中の車が多くて逆に危ないと思い

仕方なくおじいちゃんのペースに合わせて、
ゆっくりと付いて行った

すると突然、そのおじいちゃんが
歩道横の民家の壁に凄い勢いで激突し倒れた

助けようかなとも思ったが、
遅いペースにイライラしてた俺はこの隙に追い抜こうと思い
無視して前に出て、やっと自分のペースで走れると安心し
コンビニに向けてこぎ続けた

300m位走ると赤信号に捕まり、
しばらく待った後信号が青になったので走り始めようとすると
突然、何かが凄い早さで俺のチャリンコをかすりながら前に出て来た

「うわ、危ねえ」

とちょっとムカつきながらその物体を見ると、
なんとさっきのおじいちゃんだったのだ

さっきまでのヨボヨボさは無く、
物凄い勢いでチャリンコをこいでる

振り向きながら俺の顔を凄い顔で睨みながら
全力でペダルをこぎまくってる

まるで競輪選手がフィニッシュするかのような様な勢いで・・・

そして、おじいちゃんらしき奴は
あっという間に見えなくなった

俺はちょっと恐かったから、
おじいちゃんに追い付かないように
ゆっくりとペダルをこいだ

すると数分後、前方から何か

「ぎゃぁぁぁ、ぎゃぁぁぁ」

と奇声が聞こえて来る

その奇声はどんどん近くなって来るが、
まっすぐな歩道の先には何も見えない

そして次の瞬間俺はやっと気付いた

そのおじいちゃんが、凄い勢いで

「ぴぎゃぁああ」

奇声を発しながら
車道の真ん中を逆走してこっちに向かって来たのだ

俺は物凄く恐くなり、
こっちを睨みながらすれ違ったおじいちゃんから
視線を外してにかくペダルを全力でこいだ

どうにかコンビニに到着し、
30分程時間を潰してから帰った

帰り道では事故があった様子も無く、
おじいちゃんにも会わず帰って来れた

おじいちゃんが幽霊なのか、
ただのボケじいちゃんなのか分らないがとにかく恐かったよ


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