【一番怖い話】某市民病院にて子宮筋腫の手術を行った。短編 - 超怖い話 実話

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【一番怖い話】某市民病院にて子宮筋腫の手術を行った。短編

私の姉の話。

半年前、市内の某市民病院にて子宮筋腫の手術を行った。

二週間ほど入院した後、特に異常も

見られなかったので普通に退院した。

IMG_1855.jpg


退院してからしばらくして、姉が私に下腹部を見せてしきりにたずねてくる様になった。

「・・・ガーゼあてられててよくわかんないんだけど、この黒い針の間から何か白い糸が出てるような気がする」

まじまじと見ると手術痕を何針か縫ってある黒い針の間から5mm程何か白っぽいような糸が出ているのが見えた。

一瞬私の頭の中にピアスの穴の白い糸・・・がよぎっていったがこれは姉の腹。
こんな所に視神経が通っているハズもなく、姉がそれを見せるたびに「手術の後に服の繊維がついたんじゃないの?取ればいいじゃない」と、全然相手にしませんでした。

姉が退院してから、一週間が経ったある日。
とうとう我慢できなくなり姉はその糸を取ることにしました。

「どうせ、服の繊維が張り付いてるんだろう」

姉もそう思うことにしたらしく一気にその白い糸を引っ張りました。

次の瞬間。
姉の悲鳴が家中に響きました。
何事かと私が姉の部屋にいってみたら、腹から血を流して姉がうずくまっています。
大急ぎで私は車を飛ばして姉を再び某市民病院へと搬送。

病院に行くまでの車の中、私は姉に聞きました。

「一体何があったん?どうして腹から血が出てるん?」

「わからんのよぉ・・・糸引っ張ったらお腹が裂けたんよぉ」

どうやら姉が引っ張ってしまった糸。
外側の皮膚を縫う針とは別の内臓を縫合する糸だった様です。

手術を担当した医者がヘタクソだったのか、その端の部分が皮膚の上に出た状態のまま皮膚の方を縫ってしまった。

姉も私もそれに気がつかず繊維が付着したと思い込み・・・また勢いよく引っ張った為にまだそれなりにヤワくしか縫合されてなかった傷口が開いてしまったと。

病院で確認してもらったら手術痕が5cm程裂けたみたいです。
勿論、再手術して縫合しなおしてもらいましたが今度は違う先生に担当してもらいました。

しばらく私の中での姉の呼び名が「卵パック」だった事をご報告させていただきます。



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