【怖い話 意味怖】枕田巳之助が自宅で絞殺死体となって発見された。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 意味怖】枕田巳之助が自宅で絞殺死体となって発見された。短編

そう、あれは2月半ばのとても寒い日だった。

ミステリー作家として有名だった

枕田巳之助が自宅で

絞殺死体となって発見された。

IMG_1349.jpg


巳之助の咽には、くっきりと犯人のものと思われる指の跡が残っていた。


当時、自宅に居たのは枕田の息子である正和、一人だけである。


警察に通報したのは正和だった。


外から何者かが侵入した痕跡はいっさいなかった。


警察は当初、正和に疑いの目を向けた。


正和の様子がおかしかったからだ。


しかし正和には犯行は不可能なんだ。


彼は幼い頃の事故で右腕が無かったんだ。


彼に首を絞めることは不可能なのだ。


結局犯人はわからずじまいで、あの事件ももう時効か・・・


昔の事件の思いにふける警部に部下が声をかける


「お父上を殺した犯人が挙がらず残念です。枕田警部どの」





【解説】





『当時、自宅に居たのは枕田の息子である正和、一人だけである。』



「正和だけいた」

ということではなく、

「正和と一人(かずと?かずひと?)だけである」

と息子が二人いた。



正和には犯行が無理だったが、

一人には犯行が可能だった。



最後に出てきた『枕田警部』はおそらくこの一人。



父を殺したにも関わらず捕まることなく

ようやく時効になった昔の事件を思い返していた。





叙述トリックとはいえ…

一人が疑われることがなかったのは一体…?


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