【怖い話 意味怖】「心霊スポット」巡りなんてものじゃない。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 意味怖】「心霊スポット」巡りなんてものじゃない。短編

深夜、俺たち二人は有る古びた

洋館に忍び込んでいた。

といっても「心霊スポット」

巡りなんてものじゃない。

IMG_1246.jpg


俺たちがしているのは「お宝探し」



俺はしぶしぶ付き合わされたのだが友人の目的は



「こういったところに眠るお宝を探して金を得る!」



地下室の隠し部屋を見つけた友人は色めきたった



「お宝発見!」



しかし俺はゾッとした、大量の人形がずらっと・・。



心臓にはよく無い。



「こいつはビスクドールだ!」
「何だよそれ」
「お前『ローゼンメイデン』見ていたのに」
「これは怖いだろ!」



まぁ保存状態がよく価値があるということでのってきた友人のバンに詰める。



「これは売れるぞ!」
「祟られるよ、憎まれてるかも」
「そんなこと無いよ」
「大丈夫だって」
「お寺にでも持っていってお払いを」
「そんなことしなくていいって」
「こいつらだって、あんな暗いところに居たら可哀想だろうが」
「あそこがこの人形たちの居場所だったかも知れないじゃないか?」
「あそこは危ないんだよ」
「まぁ、見ていろすぐに大金がはいっぞ」
「俺は知らんからな」
「大丈夫だから」



数日後、俺もアイツもなんとも無く日々が過ぎ、



あの洋館が取り壊されたことを知った。



アイツは日々お宝探しに燃えている。





【解説】





物語には二人しか出てきていないはずなのに、

会話が三人分ある。



『そんなこと無いよ』
『そんなことしなくていいって』
『あそこは危ないんだよ』
『大丈夫だから』

という言葉である。



これらの言葉はなくても会話が成立する。



というよりも、あると友人が二回話しているように見え、

不自然である。

(『大丈夫だから』は友人が言ったのかもしれないが…)



これらが人形の言葉だとすると、

『あそこは危ないんだよ』

という言葉から、人形は洋館が取り壊されることを知っていたことがわかる。



そのため、持ち出してくれた二人には感謝しているのだろう。


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