【怖い話 本当にあった怖い話】友達の家で数人集まり恐い話をした。長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 本当にあった怖い話】友達の家で数人集まり恐い話をした。長編

五~六年前の話。

その夜、友達の家で数人集まり

恐い話をした。

時期は真夏で、話も結構もり上がった。

IMG_1872.jpg


けど、一番ネタが豊富な友達が
近所のビルであった話をしてから
急に空気が変わった。

そいつが話したのは、
そのビルで最近おこった
飛び降り自殺の話。

嘘っぽいんだけど、
飛び降りる瞬間を見たとか何とか。

で、飛び降りたのは
若い女の子だったんだけど

「あの子はきっと
この部屋きてるぞ~」

と、わざとらしく怖がらせて話は終わり。

実際近所で起きた事故だし、
鳥肌が立った。

他の皆も、きっとそうだったと思う。

それからしばらくして
恐い話のネタも尽きて
コックリさんをやる事に。

俺ともう一人が十円玉に指置いて
他の皆は質問考えたり、煽ったり
十円玉も随分と滑らかに動き、
この時は恐いと言うか
純粋に楽しかった

けど、その日から異変が起きた。

うちで飼ってる犬が
全く俺になつかなくなった。

それどころか、
犬の視界に俺が入るだけで、
物凄い勢いで吠えてくる。

まぁ散歩サボる口実になるから
半分喜んでたんだが
友達に話したら

「コックリさんやった時に
狐に取り付かれたんじゃん?」

と。

真面目に

「ありうる」

と思い、背筋ゾクッ。

少し心配になり叔母さんに相談。

その叔母さん(母の妹)は
別に霊媒師とかではないんだけど
そういうのが見えちゃう人。

何の解決にもならないが
ただ友人の言葉

「取り付かれたんじゃん?」

の真意を知りたかった。

学校帰りに直接訪ねて、
叔母さん家のチャイムを鳴らした。

玄関のドアを開けた叔母さんは
俺を見ると、一瞬退けぞった後
目を真ん丸にして
真っ青な顔をして固まった。

しばらくして

「あんた、そんなもん、
何処でもらってきたの?」

と叔母。

「え?やっぱ狐ついてるの!?」

と俺

「狐??」

「え?狐じゃないの!?」

俺がそう聞くと、
叔母は俺の肩の上辺りを
凝視したまま言葉を濁した。

「じゃー何がついてるの!?」

俺がそう聞くと

「知らない方が良いよ。
何も聞かずにお払い行きなさい。
そしたら教えるから」

と叔母。

一瞬怯んだけど、やっぱ知りたい

「お願いだから教えてよ!」

と半泣きの俺。

すると叔母は

「あんたに付いてる物が
言うなって言うんだよ。
言ったら私につくって…」

俺には全く聞こえない会話。

戦慄が走った。

それでも哀願する俺に対して

「どうしても知りたかったら
年期の入った古い鏡を見てごらん
たぶん映るから。」

と叔母。

帰り道に公衆便所の
汚い鏡の前に立ってみたが
俺以外、何も映っていない。

鏡の古さが足りなかったらしい。

その夜から、
毎晩もの凄いラップ現象と金縛り。

生きた心地がしなかった。

そしてある晩、トイレに行った時に、
俺についてる物の正体がハッキリした

深夜の二時頃かな。

尿意が限界に。

部屋は相変わらずのラップ現象。

テレビがコーン、壁がバキ、机がギシッ

恐かったし
漏らしちゃおうとか考えたが
勇気を出してトイレへ。

勢いよく出し、さっさと済ませて
振り返りトイレから出ようとすると
入る時には気付かなかったが
トイレの壁に鏡が掛かってる事に気付いた。

見るからに古そうなアンティーク。

いつの間に?

角度的に俺は映ってない。

何か、その時は
運命的な物を感じた。

神が鏡を見ろって言ってる様な。

もち、単なる勘違い
偶然なんだけど。

勇気を出し、
目を閉じて鏡の前に立った。

後は目を開くだけ。

心臓バクバク

目を閉じていると
色々と想像力が働く。

目を閉じているのも
開けるのも恐い。

とブレアウィッチプロジェクトの台詞。

その心情がよく分かった。

けど恐くて全く目が開けられず
しばらくその状態。

実際見ちゃうよりは
想像の方がマシだったから。

けど、ここでも軽いラップ現象、
目の前の古い鏡がカツンと鳴った。

その瞬間、
反射的に目を開けてしまった。

同時に飛び込んできた映像は
俺の背中におおいかぶさる血まみれの女。

凄い形相だった。

鏡を通して、
その女と目が合った瞬間。

俺は情けない悲鳴を上げ、
腰が抜け、倒れた。

たぶん、飛び降り自殺した女の子

友達と盛り上がった夜

面白半分に会話にも出したし
コックリさんをやった時に
とりつかれちゃたんだと思う。

十円玉動かしてたのも彼女かも

しばらくすると、ドタバタ足音が。

俺の情けない悲鳴を聞いて
家族が起きたらしい。

血まみれの女は
少し恨めしそうな顔をしてから
俺の背中に隠れ、そのまま消えた

それから、駆け付けた家族に
半泣きで全てを話し、
数日後に、おはらいした。

あんな物を見るなら
叔母さんの言う通りに
はらった後に
正体を聞けば良かったと遅い後悔。


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