【怖い話 最も怖い話】目の真っ黒な長髪の女がうっすら写っていた。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 最も怖い話】目の真っ黒な長髪の女がうっすら写っていた。短編

サークルの後輩とかとファミレスで飯食ってた。

話はケータイに入ってる写真のことになって、

皆で見せ合いっこしてた。

そしたら後輩の持ってる画像で

IMG_1304.jpg


すごい綺麗な夕焼けの写真があったんで
送ってもらうことに。

そいつは近所で撮ったと言っていた。

山の稜線の向こうに沈んでいこうとしている夕陽。

たしかにその山影は
大学の近くからみえるのに似ていた。

メールで送ってもらったんだけど、
何故か俺が貰った画像にだけうっすらと影があった。

山の所。

うつろな目の女に見えなくもなかったけど、
ケータイの会社も違うし、
画面の大きさも違って引き伸ばして表示したりしてたので、
そのせいかと思って大して気にはしてなかった。

その日は夜から、サークルのスキー合宿だった。

深夜にバスでこっちを出て、
翌日の朝向こうについた。

久しぶりのウィンタースポーツだったので、
俺はひたすら滑っていた。

カメラも持っていたので、
白く埋まった山々や川なんかを撮りまくった。

想い出を待受けにもと思って
ケータイでも撮ったんだけど、
これがすこしおかしかった。

その日は計五枚とったんだけど、
全てに人の顔に見えなくもない影が写っていた。

偶然かもしれないけれど
さすがに気味が悪くて、
その日の夜の飲み会で、例の話をみんなにしてやろう、
と決めて、とりあえず一日目は帰った。

しかし飲み会で真っ先に潰れてしまった俺は、
その話をすることをすっかり忘れていた。

翌日は午前中は二日酔いに苦しみ、
午後から滑りに行った。

まず、ケータイで
リフトの上からの景色を一枚撮った。

するとなぜか画面三分の一くらいが
真っ白になってしまっている。

何回やっても変わらない。

しかたないので
使い捨てのほうでシャッターを切った。

その後もケータイのカメラは使えず、
しまいにはカメラを起動しようとすると
電源が落ちるようになってしまったので、
使い捨てのほうだけで我慢した。

そしてその日の晩、俺は漸く例の話をした。

翌日バスで帰路についた。

写真を現像してみると、
友達と二人で自分たちを写したショットの、
ちょうど俺の肩の上。

青白い顔した、
目の真っ黒な長髪の女がうっすら写っていた。

確実に顔が俺のほうへ向いていた。


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