【怖い話 不気味な話】体が動かなくなる金縛りに近い体験 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 不気味な話】体が動かなくなる金縛りに近い体験 短編

7月中旬の話です。

私は4世帯が入居している

アパートに住んでいました。

その日は残業で深夜1時ごろに帰宅しました。

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駐車場に車を入れようとすると、『KEEPOUT』の黄色のテープが張られていて、真っ暗な中、よく見ると1台のパトカーが駐車場の真ん中に置かれていました。
車をとめられない上に、駐車違反で切符を切られてはたまらないので、パトカーをノックすると、眠っていたらしい警察官が4人降りてきて、事件が起こったから今日は車を違うところにとめてきてほしいと言うではありませんか。

指定された場所に車をとめて家に入る前に、何があったか質問しましたが、「調査が終わるまでは何も言えない」としか言いません。

さて、アパートにようやく戻り、残った仕事を片付けようと、パソコンを起動し入力を始めました。
すると、背中にゾクッとする冷たいものを感じます。
夜と言っても7月の中旬で涼しいはあっても、冷たいと感じることはなかなかありません。
そのときは、むしろ冷たいほうがクーラー入れなくて済むからうれしいなと思っていました。

ところが、どんどん冷たさがひどくなってきて、耳の奥にキンキンと音が鳴りだします。
数分もしないうちに体の感覚がおかしくなり、感覚が鋭くなっているのに、体は2テンポくらい遅れて動く状態になりました。

体を動かしにくい状態だったので、指も動きがにぶり、情報系のホームページのバナーでアダルト系のものをクリックしてしまいました。
アダルトサイトが画面いっぱいに現れました。
すると、一瞬のうちに、温度が上がり、体が元のように戻りました。

耳の奥の音も取れて、今までの出来事は何だったのか、本当に不思議でした。
アダルトサイトを見たとたんに何もかもが変わったのです。
正直、体調がよくないのかも知れないと思ってその日はパソコンを閉じて、早々に寝ました。

翌日、テレビをつけると、全国ネットのキー局のニュースに私のアパートが報道されていました。どうやらアパートのうち1世帯で奥さんが殺され、旦那さんが行方不明のようです。

奥さんは私が帰宅した日に殺されたと報道していました。
昨日、私の背中にゾクっとさせたものは奥さんの無念の気持ちだったのかと思ったのと同時に、知った顔の人だったので、最後の最後にアダルトサイトを見ている私を見せてしまったことを本当に悔やまれました。

本当にバナーをクリックしただけだった、ということをわかってほしいと思うけれど、そんなことを伝える手段もありません。

今まで幽霊などは信じたこともなかったけれど、あの体の温度が急激に下がったことや、耳の奥の音、体が動かなくなる金縛りに近い体験をした今では、自分が気がついていないだけで、霊はそこらへんにいると思うようになりました。


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