【怖い話 意味怖】「『猿の手』は恐ろしい代償で人の願いをかなえる 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 意味怖】「『猿の手』は恐ろしい代償で人の願いをかなえる 短編

「お嬢ちゃんは『猿の手』を知っているかな?」

怪しげな男が私に話しかけてきた。

「『猿の手』は恐ろしい代償で

人の願いをかなえる

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どうしてか知っているかね?」


「それは手を切られた猿が人間に対する復讐をしているからさ、



しかしこの手は大丈夫



君の願いをかなえてくれる魔法の手だ」



男はそういって、石膏で出来た手を私に渡した。



「願いをしゃべるだけでいいんだよ」



男は10000円でいいと言った、



私はお年玉をためた一部でそれを買った。



でも、私は願いをかなえることは出来ない、



でも私に出来ることが一つ有る。



それは従兄弟のお兄ちゃんの所に行くことだ、



「あれ、どうしたの?」



私が持ってきた手を見て、全てを知ったお兄ちゃんは顔色を変えた。



「警部!先輩!大変です!」



「これは・・・・鑑識を呼べ!」



大騒動の末、男は捕まった。



あの手は死体から切り取った手を石膏で固めた物だった。



お兄ちゃんありがとう、



私は願いはかなえられないけどあの手はとられた人に返してあげて下さい。



だって私の願いは・・・。





【解説】





語り手はなぜ

『私は願いをかなえることが出来ない』

と言っているのだろうか?



『猿の手』で願いを叶えるためには、

願いをしゃべらなければならない。



これができないと言っているため、

語り手は言葉を話すことができないのだろう。



そのため、『猿の手』で願いを叶えることは不可能。



そして、語り手の願いは

”しゃべられるようになること”

と考えられる。



しかし、語り手はなぜ『猿の手』を購入したのだろうか?



それは語り手が『猿の手』が

怪しいと感じたからだろう。



おそらく従兄弟のお兄ちゃんは刑事だった。



なので、『猿の手』の話を聞いていたかもしれない。



また、五感の一部を失うと勘が鋭くなる、

と言われていたりもするため、

『猿の手』を人の手のように感じ、

怪しんだのかもしれない。



つまり、語り手は怪しげな男を捕まえるために、

お金を出して購入した。



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