【怖い話 一番怖い話】男性と見つめ合った状態 長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 一番怖い話】男性と見つめ合った状態 長編

職場の先輩の体験談です。

当時先輩は大学生で、

夏休みを利用して

普通免許を取るべく

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二駅先にある教習所に通っていました。
夏休みを利用して~と考える人は多く、実技講習の予約がなかなか取れず、先輩は予約が取れなかった日も朝9時頃から教習所へ行って、キャンセル待ちをしていたそうです。

毎日電車で二駅先の教習所まで通っていたある日、何気なく眺めていた車内で、4両ほど先の車両に乗っている男性が目にとまりました。

その男性は非常に背が高く、網棚の上に頭を載せられるんじゃないかと思うほどで、周囲の人の頭上に肩までも見えていたそうです。

吊革を吊るしているポールに掴まり、少し俯いた姿勢で外を見ているような格好だったそうです。
その時は「デカっ!」と思っただけで特別気にもならず間もなく目的の駅に着いて降りたので、すぐ忘れてしまったとのことでした。

次の日も先輩は、同じように電車で教習所に向かっていました。

ふと昨日のことを思い出して前の車両を見ると、3両ほど先の車両に、昨日と同じ人を見つけました。
同じような姿勢だけれど、少し顔をこちらに向けているような、何となくこっちを見ているような気がしたそうです。

電車がカーブに差し掛かり、一瞬男性が視界から消えました。
先輩はずっと男性の居る車両の方を向いて、何気なく見ていたそうです。

また直線になり、無意識に男性を探した先輩は3両先に居たはずの男性が、2両先の車両に移動していることに気がつきました。

さっき見た時と同じような姿勢で、でも今度は明らかに顔がこちらを向いていました。
一瞬「うっ?!」と思いはしたものの、特別恐怖感などはなく目的の駅に到着したこともあって、その日もそれで終わったそうです。

次の日、いつも発車ギリギリで駆け込み乗車をする先輩は変わらず駆け込み乗車をしましたが昨日、一昨日よりも1本早い電車に乗りました。

そして何気なく前の車両を見ると隣の車両に、その男性が乗っていました。

今度は間違いなくこちらを向いています。
明らかに自分を見ています。
その時初めて恐怖を覚えたそうです。

そしてふと、次の駅を過ぎたところのカーブを思い浮かべ、もしかしたらこの車両に移動してくるかも知れないと思うと余計怖くなり慌てて反対側の車両に移動して男性の方を見ると
まださっきと同じ車両(今は2両先)に居ます。

次の駅を通り過ぎ、カーブに差し掛かり、一瞬男性が視界から消えました。
そして再び直線になった時、男性はさっきまで先輩が乗っていた車両に移動していました。

男性は相変わらずジッと先輩を見つめ、先輩も怖くて目が離せず次の駅に着くまでその男性と見つめ合った状態で下車する時も、ホームに降りてからも、その電車が発車して見えなくなるまでずっと
その男性と目が合ったままだったそうです。

それから先輩は電車を利用しなくなり、毎日原付で教習所まで通ったそうです。
男性の瞬きひとつしない目がとてもとても怖くて、今も忘れられないと言っていました。


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