【怖い話 実話 最も怖い話】実際に親父の死体を見たことが無い 短編 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

【怖い話 実話 最も怖い話】実際に親父の死体を見たことが無い 短編

親父は俺が小2の時に事故で死んだらしい。

らしい、っていうのは、

実際に親父の死体を見たことが無いから。

後で親戚に聞いた話によると、

IMG_2053.jpg


電車に轢かれてグチャグチャだったとのこと。

未だに俺は親父がどんな仕事してたのかも知らないけど、
小さい頃(確か4歳くらい)に
こんな事があったのを何となく覚えてる。

その頃はいつも俺と母さんが
風呂に入ってる頃に親父が帰ってきて、
俺は風呂あがって
そのまま寝室に行って寝ることになってた。

んで、ある夜のことなんだけど、
親父がいつもより遅く帰ってきて、
いつもは風呂場のぞいてから飯食ってたはずなのに
風呂をスルーして奥の方に歩いてった。

その時擦りガラス越しに
なんか黒っぽいものを引きずってるのが見えて、
それを見た母さんが気まずそうな顔で俺を見てた。

俺はそれが何なのか全然わかんなかったから
母さんに尋ねたんだけど、
母さんは凄い怖い顔して俺の方を見ただけだった。

ちょっと怖くなった俺は
そのまま寝ようと思ったんだけど、
寝室の真下の部屋から
親父がノコギリで何か一生懸命切ってるのが聞こえてきて、
どうしても気になったからこっそり覗いてみた。

そしたら、親父は
いつも食事してるテーブルの上で人を切ってた。

見たことも無いような嬉しそうな顔で。

見てるのがばれたら殺される気がして、
震える足で寝室に帰ってから、
寝ようと思っても眠れなかった。

次の日の朝、親父はいつものニコニコした顔で
いつものように出かけていった。

母さんも昨日のことは忘れてるみたいだった。

知らないふりなのかもしれないけど、
やっぱり聞いたら殺されそうな気がして何も言えなかった。

この思い出と親父が死んだ理由が
今でも関係ありそうな気がしてならない。



関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます