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【怖い話 実話 洒落にならない怖い話】次の年に事故で死んだ。短編

昔子供の頃、俺と兄貴は

同部屋の2段ベッドの上下で寝ていた。

ある夜、ふと目が覚めると、

ベッドの柵の外に腕がだらんとぶら下がっている。

IMG_3589.jpg


たぶん兄貴が寝返りうつうちに、
外にはみ出しちまったんだろうと・・・

そう思ってもう一度寝なおそうとしたんだが・・・

よく考えたら、
今日は俺上段の方で寝てるんじゃん。

(毎日どちらが上で寝るか、壮絶なじゃんけん勝負が行われる)

んじゃ、この腕は・・・?

そこまで考えて、
とてもじゃないがそのまま寝てることもできんので
腕がぶら下がってる頭側じゃなく、足側から飛び降りて
下の兄貴に場所交代してくれるように頼んだ。

ぶつぶついいながらはしごを上る兄貴には
見えてないようだったが、
天井から生えた手はその間中兄貴の体中を這い回ってた。

それ以降その腕を見ることはなかったが、
俺はもう上段で寝ることは出来なかった。

そして、その原因も誰にも話さなかった。

兄貴は、次の年に事故で死んだ。

たぶん偶然だろうが、
もしも、もしもあのときのあれが原因なら・・・

俺は、兄貴になんて謝ればいいんだろう。


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