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【怖い話 実話 最も怖い話】絶対にこの世の者では無いと思った。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 最も怖い話】絶対にこの世の者では無いと思った。短編

実家に帰るため、

夜中の高速を運転してた時の話。

お盆が終わってからだったから、

Uターンラッシュとは期間がズレてて

IMG_2025.jpg


スイスイ行けた。

田舎だからたまに一車線になって
対向車もすぐ横を通るような道がたくさんあるんだけど、
そういう道のパーキングエリアはしょぼい。

駐車場と便所と電話ボックスだけの、
パーキングエリアと呼んでいいか分かんない小休憩場。

でもだいたい寄るのはいつも同じ所だから
恐さとか全く無かった。

その日はその小休憩場に
夜12時半頃についたと思う。

駐車場に他の車は無い。

便所に行こうと思ったら、
作業服みたいなグレーの服を着た中年(後ろ姿で判断)の人が
電話ボックスで電話をしていた。

でも夜間工事の人かと思い、
全く恐さを感じずに便所に入って用を足した。

手を洗おうとした時
「ガシン、ガシン」という音がした。

外の方を見ると電話ボックスの中のおっさんが
体を左右に揺らし、電話ボックスに体を当てている。

手を洗いながらその姿を
「?」と思いながら見ていた。

受話器を持ちながら
右へ、左へ、体を揺らすのだ。

その度に電話ボックスの内壁ガラスに体が当たり
「ガシン、ガシン」と音を立てている。

自分の車とトイレを直線で結ぶと、
その電話ボックスからはまあまあ距離がある。

キチ○イだと嫌だから、
早く車に乗ろうと思い、
小走りで車に近寄った。

車のキーを開けている時に
「ガシャーン!!」というデカイ音がした。

こりゃヤバイ、と思いすぐに車に乗り込み、
電話ボックスの方を見ると
電話ボックスは何も壊れていない。

しかしおっさんらしき人影が
こっちに近づいて来ている!!

急いでエンジンをかけライトを照らすと、
何とすでに車の前におっさんがいるではないか!!

もの凄く細い目が異様に離れていて、
口の両脇からツバみたいな液を垂らしている。

しかも手に持っているのは、受話器…?

いや、ぐったりとした子猫の死骸だったのだ!!

こりゃヤバイと思い、
おもいっきりバックして急発進。

俺は霊を見た事が無いのであれが霊かどうか分からないが、
絶対にこの世の者では無いと思った。


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